忍者ブログ


サムライくりすちゃんを目指す、一クリスチャンのにっき
[166]  [165]  [164]  [163]  [162]  [161]  [160]  [159]  [158]  [157]  [156
   [PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「それでも生きる子供たちへ」
http://kodomo.gyao.jp/#

映画を観てきました。
いい映画でした。
その後、缶バッジも買いました。
一個、200円の缶バッジ。
一個につき、160円が、WFP(国連世界食料計画)に寄付され、
ルワンダの子供の給食8食分になるそうです。
つまり、ルワンダの子供の給食は、一食20円てこと。。?

7つの国の物語。
7人の監督が描く、たくさんの子供達のお話。
一本が大体20分前後のショートフィルム。
どれも考えさせられます。
そして、子供の瞳に何かを感じます。
大人の責任を思います。
「なんでこんな世界になってしまったのだろう。」
そう思わずにいられない現実が、今この瞬間にもあります。
でも、子供の目にはそうは映っていないようです。
サッカー選手に憧れます。
F1のテレビゲームで遊びます。
かわいい人形を一生懸命おめかしします。
日本の子供達と同じように笑います。
みんなと同じように遊びます。
日本の子供たちにあって、彼らにないのは、
家や、貯金や、明日の保障です。
彼らにあって、日本の子供たちにないのは、
銃や、麻薬や、エイズや、窃盗の技術です。
それでも、彼らは、世界を大人と違う感覚で見ているようです。
大人は、その領域の深さに驚いた時、涙を流すようです。

映画の最後に紹介された一文が心に残っています。
「忘れてしまっている人が多いが、誰でも昔は子供だった。」
星の王子様からの抜粋だそうです。

とにかく、この映画はオススメです。
東京は、渋谷でしかやってないんだけど、まあ、観にいってよ。
それだけの価値があるんだから。

英題"All the invisible children"に対し、
邦題は、「それでも生きる子供たちへ」
ちょっとずれてる気もするが。。

世界には、たくさんの問題があるけれど、
この表面に表れてこない子供達の問題というのが、確実に存在する。
それも、「日本は例外。」などという甘い考えは通用しない。
最近、両親と一緒に食事をしない子供が全体の半分に上るという。
両親の仕事。子供の塾。
まあ、理由はいろいろあるだろうが、「親が子供と一緒に食事しない」理由に、
正当な理由など存在しないと、てでは思う。
これは、日本の現状。
誰も、問題視しない、でも確実に子供たちの未来を奪っている問題。

All the invisible children というタイトルは、
そういう事に気づいてほしいという願いが込められていると思う。

本来、子供は、大人の保護や教育があって、成長するものだと思う。
そういう "children" という言葉に、"invisible (見えない)" なんて修飾詞がついていいのだろうか??
子供たちは、大人には見えない別の世界に行ってしまったのだろうか??
大人たちに「見えない」んじゃない。
大人たちが見なくなってしまったんだ。
大人たちが、子供を見ることを放棄したんだ。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
こよみ
ブログの更新時間は日本時間(JST)です。 アメリカの時間は、日本時間からマイナス15時間(CST)です。
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
コメントありがと~♪
[05/17 Backlinks]
[10/27 ますかっと]
[06/10 てで]
[06/09 まさと]
[06/09 てで]
にっきを書いてるやつ
HN:
てで
性別:
非公開
自己紹介:
サムライくりすちゃんのサイトを見て下さい。。
携帯からも見れるらしい
ブログ内検索
リンク
忍者ブログ [PR]