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庵野秀明さんという日本のクリエイターがいる。
1995年に『エヴァンゲリオン』というTVアニメを製作して、
日本のアニメ界に革命を起こし、普段、アニメを見ない人にまでその名を広め、
社会現象にまでしてしまった。。
ネットで調べると、それ以前も有名なアニメを製作し続けていたようだ。
『不思議の海のナディア』とか見てたもんな。。
また、実写映画もたくさん撮ってたりして、まあ、なんつうか、いろいろやってる人だ。。
ちょっと前にたまたまエヴァの話題が出て、
そういえば、ストーリーほとんど知らないなと思い、YouTube で探してみてみた。
「エヴァンゲリオン」とか、「使徒」とか、クリスチャンとしては、聞き捨てならない言葉がたくさん出るけど、
聖書の福音とは全く関係なし。
内容も、陰気で、グロで、エロな路線を行くので、嫌いな人は見ない方がいいと思う。。
(まあ、それを初めてやったアニメだったから、売れたのもあるんだろうけど。。)
でも、ここに描かれる主人公は、現在の日本のひきこもりとその予備軍によく似てる。
そして、その主人公に向かって、「自分の足でしっかり立って生きろ!」と発破をかけている。
Wikipedia によると、そういう内容らしい。。
「自分が嫌いなのね。だから、人も傷つける。
自分が傷つくより、人を傷つけた方が、心が痛いことを知ってるから。」
劇中のセリフ。
本当にこの主人公は、陰気で、わがままで、臆病なんだ。。
でも、すげ~自分によく似てると思う。。
そして、日本には、こういう人がたくさんいるとも思う。。
そんな人が、本気で、「生きよう」となんて思えるんだろうか??
本気で、「人を愛そう」なんて思えるんだろうか??
自分の事が大嫌いで、こんなやつ早く死んでしまえばいい!と思っているやつに、
リアルな人間ではなくて、バーチャルな世界でしか喜べないやつに、
世界が自分を拒絶しているのが嫌で、もっとみんなと一緒になりたいと思ってるやつに、
「甘えるな!」と言えば、みんな立ち上がる事ができるのだろうか?
自分の事が嫌いな人間は、本当の愛を知らないから、自分を愛せない。
本当の愛を持ってるのは、神様だけだ。
その本当の愛を受け取れて、初めて自分の事を好きになってみようと思える。
神様の愛を知るには、やっぱり、地道に神様とつながっていくしかないと思う。
常に一緒にいる事、本当の愛を持ってるのは、神様だけ。
人は、ずっと一緒にいるなんてできないし、本当の愛を持っているわけじゃない。
人を見下すとかじゃなくて、人に期待しすぎるのは、相手に負担を与えるだけ。。
人は、神様の愛を反映して、他の人に愛を示すことができる。
モーセが神様の栄光を帯びたように。。
そのためには、やっぱり、神様と一緒にいる時間を少しでも多くしないといけない。
そんな事を考えて見てました。。
グロくて、気持ち悪かったけど。。
頭の中をぐちゃぐちゃにかき混ぜて、それが快感っていう。。
でも、そこに居続けちゃいけないんだな。。全てを拒絶しちゃう道だから。。
生きる事を辞めちゃう道だから。。
もっと別の、生きる事に快感を感じれるようなモノをみつけないと。。