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”アメリカ人”が嫌いだった。
日本にいる間、ニュースを通して流れてくる”アメリカ人”というステレオタイプは、
「戦争が好きで、自分がナンバーワンと思っている人間達」だった。
”アメリカ”という国のせいで、世界は平和でなくなっているような気がした。
最近見た日本のアニメには、
どう見ても、ライス長官にしか見えない国務長官と、
どう見ても、ラムズフェルド長官にしか見えない国防長官が描かれていた。
戦争を食い物にする張本人として。
そう、そんな感じだ。。
てでの”アメリカ人”のイメージだ。。
時々、自分が”アメリカ”にいるのが、信じられない時がある。
ここにいるアメリカ人は、てでの知ってる”アメリカ人”とは、およそほど遠い。。
そりゃぁ、顔見れば、アメリカ人だし、食事とか見ると、もろアメリカだけど。。
日本で、日本人と接している時となんら変わらない。
普通の人、という感じがする。
てでは日本の大学で、メディア学を学んだらしい。
そこの教授は、「メディアを利用する時は、クリティカルな視線を持たなければならない。」と教えていた。
てでが”アメリカ人”に対して抱いていた、
「戦争が好きで、自分がナンバーワンだと思っている人間達」
は、メディアを通して、てでが勝手に作り上げたイメージだったんだろう。
でも、
てでがイメージした人間像は、てでの妄想なんかじゃない。
メディアが全て間違っていた訳じゃない。
「戦争が好きで、自分がナンバーワンだと思っている人間達」
は、本当にいる。
ただ、それは、アメリカ人とか、日本人とか、人種ではなくて、
キリスト教徒とか、イスラム教徒とか、ユダヤ教徒とか、宗教ではなくて、
そういうモノを超えて、存在している。
どこにでも。いつでも。
もしかしたら、てでもそういう人間になり得るかもしれない。
もしかしたら、これを見てる人もそうなり得るかもしれない。(ごめんね。。)
ここは、平和です。
学校の中は、とても平和です。
愛があふれているからかもしれない。
誰かを思いやる事が、ちっとも苦にならない。
みんながここの人のように生きられたら世界は変わると思う。
誰でも、そうなれると思う。
誰でも、神様の愛を受け取れるはずだから。
誰でも、そうなれるなら、世界が変わる事も不可能じゃないはず。