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サムライくりすちゃんを目指す、一クリスチャンのにっき
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去年の冬休みの事であった。
ホームステイ中のてでは、ステイ先の家族と本屋に行った。
CDを買ったり、本を買ったりしたわけだが。
まあ、全部英語の本だし。。
というわけで、英語の練習になるような本を探した。
んで、ナルニア。
映画を日本で観た後だったし、児童文学なので、やさしい英語が使われているだろうと思って。
しかし、ナルニア国物語は、全7作のシリーズ構成であった。。
映画になったのは、1作目かな??
そう思って、1巻を買った。

読んでいて、何か映画と違う。。
まあ、映画と原作がちょっと違うっていうのは、よくある事なので、
大して気にもかけず読んでいた。。
英語で本を読むのは大変だけど、辞書を引きつつ読んだ。
ふと、あることに気がついた。
サブタイトルがちょっと違う。。
映画は、「ライオンと魔女」だったはずだ。。
この本は、「魔術師のおい」となっている。。
インターネットで調べる。
びっくりする。。
実は、映画化されたのは、2作目だ。。
まあ、いろんな経緯で、2作目が映画化された。。
てでが買った本は1作目だ。。
どおりで、話が違うはずだ。。

そんなこんなで、冬休みも終わり、
大して読まずに本棚に眠ったこのナルニア1巻。。
今学期の英語の授業で、リサーチペーパーの推薦本としてリストにあがっている。。
今回の英語の授業では、学期を通して、一つのレポートが課せられている。
「リサーチペーパー。」
本を読み、その本について、コメントされている本をまたまた読み、
内容理解を深め、レポートとして書く。。
てでは、このせっかく買ってまだ読んでいない本を、題材にすることにした。。

「魔術師のおい」
こんな形で、出会うとは。。
しかも、英語で読んでいるからか、つまらない。。
初めの方が、なんか変化がなくてつまらない。。
100%理解してれば、もしかしたら、会話が楽しいのかもしれない。。
でも、宿題なので、辛抱して読む。。
物語後半になって、
なんと、聖書でよく知っている天地創造が出てくる。。
いや、正確には、ちょっと違うんだけど。。
聖書じゃないから。。
がぜん、おもしろくなってきた。
ちょっとひっぱりすぎじゃね??
とか思いながらも、この先あと、90ページ程のこっております。
木曜までに全部読んで、リサーチ計画を提出せねばならん。。

まあ、おもしろくなってきて良かったよ。。
このままずっとつまらなくて、興味そそられなかったら、
何をリサーチしていいか分からず、途方にくれたであろう。。
ナルニアには、ずっと通してライオンの「アスラン」が出てくるらしいのだが、
このライオン。2巻では、まるっきりイエス様だ。。
そんなライオン。

なぜ、ライオンなのか?
前学期、学校で、イエス・キリストの生涯のクラスをとった。
そこで習った事をちらっと思い出した。
イスラエル民族は、12いるんだけど、3民族ずつ、4つに分かれて行進、生活していた。
それぞれのグループにリーダーみたいな民族が決まっていて、
シンボルマークとなる動物の旗を持っている。
4つに分かれているわけなので、当然動物の旗も4つ。
ワシ、雄牛、人、そして、ライオン。
この4つの動物は、神様の性質を表していて、新約聖書の4福音書のそれぞれのテーマとも合致する。
ワシ - 神性(divinity) →ヨハネ:イエスは神の子(Jesus the Son of God)
雄牛 - 従者・仕える者(diligent Servant) →マルコ:イエスは、人に仕える(Jesus the Servant)
人 - 知性(Intelligence) →ルカ:イエスは、人の子(Jesus the Son of Man)
ライオン - 王・力 →マタイ:イエスは、王(Jesus the King)
そして、イエス・キリストは、ライオンの旗もちだったユダの民族から生まれる。
つまり、「アスラン」は、ライオンでなければいけないわけだ。。

ちょっとやる気出てきたかな。
リサーチペーパー。。
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無題
へぇーそういうわけでライオンなんだ!!
ナルニアシリーズ、大好き*^O^*
No.  1  おちえ 2007/09/09(Sun)20:17:56 編集
魔術師のおいは
発売された順番では5巻にあたるんだけど、実はお話としては最初なんだよね。ナルニアの創世記です。
僕はアスランが歌いながら世界を創造するというところにぐっと来ます。
聖書の創世記で「非常に良かった」という表現で用いられているtovという言葉は楽しさも含むことばらしいから、
きっと神様はこの世界を創るとき、本当に喜々として創られたのではないかと思うんだよね。
神学者であったCSルイスならではのお話だと思います。
No.  2  まつなが 2007/09/09(Sun)22:40:57 編集
僕も好きです
「馬と少年」って出エジプトっぽいと思うんだけど、どうですか? >まつながさん
あれ泣けるよね。。。

全部好きだけど、あえていうなら銀のいす、超感動する。さいごのたたかいも

ああなんだかまた読みたくなってきた
にがえもーん!
No.  3  リーぴチープ 2007/09/09(Sun)22:53:37 編集
>おちえ、まつながさん、リーぴチープさん
>おちえ
そういうわけだと思うよ。。ちなみに、「アスラン」ってトルコ語で、ライオンって意味らしい。
ナルニア好きなんだ。2巻の"the Lion, the Witch, and the Wardrobe"は、英語のクラスの教科書になってるよ。。だから、そっちも英語で読まなきゃいけないの。。

>まつながさん
なにぶん、読書嫌いなもので。。常識をしらず。。
「歌を歌っている」事にも何か意味がありそうですよね。ナルニア創造のところは、読んでて「うを~~っ!」って感じでした。
創世記の「~非常に良かった。」の聖句は大好きです。このブログでも何度も引用してます。。そういう意味があったんですね~。。

>リーぴチープさん
はじめまして。かな?
ナルニア、興味わいてきました。
日本に帰ったら、読んでみようかな。。
できれば、全部映画になってくれるとうれしんだけど。。
No.  4  てで 2007/09/10(Mon)12:31:29 編集
無題
りーちぴーぷさん
なかなかマニアックですね(^^)

ところで下記の教会の牧師のレビューは参考になります。ネタバレにもなっちゃうけど。
http://w2322.nsk.ne.jp/~tkchurch/etc.html
No.  5  まつなが 2007/09/11(Tue)21:46:39 編集
>まつながさん
おお!このサイトいいですね!!
リサーチペーパー書く時の参考にさせて頂きます!
ありがとうございます。

しかし、ナルニアねたがこんなに受けるとは、思わなかったな。。
No.  6  てで 2007/09/12(Wed)14:38:05 編集
>まつながさん
おお!このサイトいいですね!!
リサーチペーパー書く時の参考にさせて頂きます!
ありがとうございます。

しかし、ナルニアねたがこんなに受けるとは、思わなかったな。。
No.  7  てで 2007/09/12(Wed)15:38:03 編集
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