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アラバマの日本人キャンプから帰ってきました。
2泊3日あったのに、写真を1枚も撮らなかったという。。
上の写真は、アラバマに行く途中に通った、Meridian という町。
古い建物とかあって、いい感じの町でした。
アラバマキャンプでは、たくさんの日本人に会いました。
大学生が多かったかな。
アメリカ南部にたくさん、日本人が来てるんだねぇ。。
なんか、アメリカにいるって事を忘れそうなキャンプでした。。
メッセージもなかなか良かったし。
それにしても、体力落ちたなぁ。。
ちょ~疲れたよ。。
まだ、火曜日までは、Fall Break で休みなので、良かった。。
明日から学校。だときつかったね。。
キャンプでのグループディスカッションで、「人生の荒波を体験した事がありますか?」
という質問があって、「僕は、今です。」と応えた。。
思えば、今年1月はまだ働いてて、2月は、まだ、アメリカに行くか迷ってて、
3月に願書を取り寄せてもらって、4月に会社辞めて、沖縄行って、
8月からアメリカに来て、今、ちょうど2ヶ月経った。。
波乱万丈ですよ。。荒波にもまれて、ぐるんぐるんですよ。。
今年は、いろんな”初めて”を経験しました。
今なお進行中です。。
いろんな事が初めてです。
結構辛い事も多いかな。。
でも、導きを信じていきたいと思います。
それしかできんしね。。
エステル記が好きです。
聖書66巻中、一番好きなところはどれ?と言われたら、エステル記と答えます。
最近、エステル記を授業でやりました。
とは言っても、概論ですので、深くはやってませんが。。
エステル記では、神様は、a silent character なのだそうです。。
そう言われてみれば、「神様がこれをした。」とか、「神様がこう言った。」とかって文章が無かった気もする。
まあ!ずいぶんすごいところが好きなんだな。。てでは。。
And Mordecai told them to answer Esther: "Do not think in your heart that you will escape in the king's palace any more than all the other Jews.
For if you remain completely silent at this time, relief and deliverance will arise for the Jews from another place, but you and your father's house will perish. Yet who knows whether you have come to the kingdom for such a time as this?
Esther4:13,14
モルデカイのセリフです。
前にもあかしで引用したな。。それほど好きだってことだね。。
ほとんど家族同然で、数少ない肉親で、娘のように育てたエステルに向かって、
「民族のために死ね。」なんて、言えないよね。。普通。。
セリフの最後の行は、エステルを諭すためという事もあったろうけど、
自分自身を奮い立たせるためでもあり、
そう心の底から信じていないと、絶対に言えないと思う。
「これは、神様の御心かも?」なんて気持ちじゃなくて、
「絶対に、神様の御心だ。必ずみんな助かる。」という気持ちだったのだと思います。
そして、それに対するエステルの答えが、
"Go, gather all the Jews who are present in Shushan, and fast for me; neither eat nor drink for three days, night or day. My maids and I will fast likewise. And so I will go to the king, which is against the law; and if I perish, I perish!"
Esther 4:16
かっこいい。。「死ななければならないのでしたら死にます!」
言えない。。言えても実行できん。。
てでは、この箇所で、モルデカイと、エステルの強い信仰を見ていつも泣きます。。
お互いの強い絆もあるだろうな。。家族としての信頼。。ええのう。。
このエステル記は、今の世の中に近いんじゃないかな。。?
神様が a silent character なところが。。
今は、神様は旧約聖書の時代のように僕らに直接見える形で話しかけることってあまりないでしょ?
いや、完全には否定できないけど。。
でも、神様はいろんなところで働いておられる。
僕らは、今、自分が置かれている状況がなぜ?こいう状態なのか分からない事が多々ある。
なんで、アメリカにいるんだろ?
なんで、言葉分からないような場所でがんばってんだろ?
なんで、明日から、キャンプ行くんだろ?
なんで、女王になれたんだろ?
ほら、似てるでしょ?
エステルは、「ユダヤの民族を救うために女王になろう!」なんて一度も思ってない。。
なんとなく、オーディションに応募したら、受かっちゃった芸能人みたいな。。
今、自分がどうしてこういう状態にあるのか分からなくても、
何年か後、振り返ってみると、「ああ、あの時、こうだったのは、このためだったんだ!」と気付く。
導きってそういう感じだと思う。。
ほら、似てるでしょ?
オードリー・ヘプバーンという超有名女優がいました。
映画界の大スターですが、彼女は第二次世界大戦の時、悲惨な経験をしていて、
生涯体重が50kg以上に増えることは無かったそうです。
結婚、出産にもあまり恵まれてはいなかったみたいですし。。
戦争体験がもとで、暴力がふくまれる映画への出演は断り続けたとも聞いています。
「アンネの日記」のアンネ・フランクと同年齢で、
「自分だけがこんなに幸せでいいのだろうか?」とも考えたといいます。
そんな、オードリー・ヘプバーンは、映画界を引退して、晩年、ユニセフの親善大使として世界中を回りました。
あの、オードリーが来ると聞けば、大抵の国は歓迎してくれます。
その働きをしていく中、オードリーは、
「自分が有名になったのは、この時のためだった。」
と言ったそうです。
悲惨な戦争体験、映画界での活躍、どちらがなくても、
彼女のような働きはできなかったと思います。。
「私は死ななければならないのでしたら死にます。」
神様の創る未来を信じているからこそ、言えるセリフだと思う。
そういう事を言えるようになりたい。。
例え、神様が目に見えなくても。
例え、今が分からなくても。
髪きってみたの。
でも、床屋に行かなかったの。
評判悪いから。。
Mにバリカンでバッサリしてもらったの。
6mmなの。
それ以上長くできないらしいから。。
途中、みんなに散々遊ばれたの。
モヒカンにされて、「この方がいいよ。」って、遊ばれたの。
必死に「No!No!」って言って抵抗したの。。
それしか、言えなかったから。。
もといの気持ちがちょっと分かっちゃった。。
"Yes"より先に"No"を覚える気持ち。。