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サムライくりすちゃんを目指す、一クリスチャンのにっき
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 425  ネギ

今日は3月9日。

3と9で、ミク。
初音ミクのライブがZepp Tokyoで行われたらしい。
このライブ、2回目だそうだ。
去年の3月9日にも行われていて、その時の様子は、youtubeにアップされている。

で、

初音ミクって誰よ??

初音ミクとは、コンピュータミュージックの為の合成音です。
音程やら音の長さやら、強さやらを入力すれば、その通りの音を出す。
しかも、それが、人の声だ。
つまり、コンピュータが歌うのだ。
コンピュータに歌わせる為の合成音が、初音ミク。
いわゆる打ち込み系と言われてた音楽は、
楽器のパターンだけだったけれど、
人の声も編集することが可能になったわけです。
誰でもいいってわけではなくて、
ちゃんと合成しやすいようにいくつかの音声パターンを録音して使うらしいが、
プロの声優さんを使って、アニメのキャラクターっぽい声を作ったのが初音ミク。
これがよくできてるらしいんだ。。

たとえば、こんな感じ。

まあ、こんな感じで誰かが作ってくれたのを見るだけでも面白い。
そして、生身の人間には出しづらい音程を再現できるあたり。。
まさにコンピュータ。。

んで、
そのキャラクターのライブが行われました。
ん??
でも、初音ミクって架空の人物でしょ??
どうやってライブするの??
以前、Gorillazがライブしたのを見たことあるけど、
あんな感じらしい。。
ステージには、CGで再現されたキャラクターが歌って踊り、
それと一緒にバックミュージシャンが演奏するらしい。
楽器の人は、生の人間。
ボーカルは、CG。。
ひゃ~。。
すごい時代やね。。

しかし、
コンセプトは斬新かもしれないが、
売れなければ意味がない。。

これが、人気あるらしいんだ。。
まあ、それもそのはず。
プロ??と思えるようなクオリティの初音ミクオリジナルの楽曲が、
ニコニコ動画、Youtubeにたくさんアップされてるんだ。。

 

 こんな感じのポップなラブソングから、

 

 ちょっとしんみり系のバラード。

 

 ジャズアレンジっぽいのまで。。

面白いのは、作詞作曲者のカラーがよく出ること。
普通のポップスや歌手は、歌い手のカラーが前面に出るんだけど、
初音ミクは、その容姿以外のカラーが全くのフリー。
歌を作る人、絵を描く人のカラーで全然違う初音ミク像が出来上がる。
だから、作詞作曲者のカラーが強烈に出てくる。
 

 

 まあ、こんな感じでね。。
ネットは、自分を表現する場としての機能が強いわけだけど、
こういう使い方もこれからはありってことだよね。
以前、キネティック・タイポグラフィーについても取り上げたけど、
初音ミクを使った自己表現は、また別の大きな可能性を示しているのかもしれない。
というのは、この一連のブームは、
作曲者だけで成り立っていないからだ。
曲を作る人がいて、
編曲する人がいて、
絵を描く人がいて、
絵を動かす人がいて、
エフェクトを加える人がいる。
そんな感じで一つの作品が生まれる。
それにコメントを加える人がいる。
それで一つのメッセージなのだ。

う~ん。すごい時代に生まれましたな。

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